90年以降は、韓国や香港、シンガポールなど海外に関連法人を設立するほか、関東に大規模な商品センターを開設するなどの積極展開を続けたが、その後は新興企業の台頭や低価格製品の流入などの影響で、売上高はジリ貧で推移。2008年3月期には年売上高が約171億1600万円にまで落ち込んだほか、関係会社の株式評価損などで4期連続となる約24億円の最終赤字におわり、収益の悪化も続いた。
この間、関係会社約20社の清算や社有不動産の相次ぐ売却、人員削減や在庫圧縮などの合理化策を進めてきたが、取引先からの信用は徐々に失墜。2009 年3月期の業績は年売上高約134億3500万円に対し、約8200万円の当期利益にとどまるなどその後も業況は回復せず、従業員の給与払いにも窮する事態に陥り、7月15日に1回目の不渡りが発生したことを公表していた。
以降、連結子会社である(株)イン・アウトの売却に加え、物流事業を手がける国内外4社の売却交渉について佐川急便(株)を中核としたSGホールディングス(株)と進めてきたが、これら譲渡代金の取得が手元の資金繰りに間に合わないことから、今回の措置を選択した。
負債は9月1日現在で約57億円。
2009年の上場企業の倒産は(株)アプレシオ(名証セントレックス、6月民事再生法)に次いで19社目。
⇒帝国データバンク
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